一般社団法人兵庫県電業協会

青年部会 平成16年度の事業実績記事

第6回通常総会開催

第6回通常総会が、平成16年4月22日、神戸市勤労会館において開催されました。
総会においては、平成15年度事業報告・収支決算、及び平成16年度事業計画・収支予算が審議されました。また、任期満了に伴う役員の改選も行われ、審議の結果、部会長に難波祐一郎さん、副会長に奥村孝さんと森本吉則さんがそれぞれ新たに選出されました。
また、総会終了後は、会場を「維新號 點心茶室」(神戸国際会館9階)に移して恒例の懇親会が開催されました。兵庫県県土整備部まちづくり局設備課より久井課長をはじめとする幹部職員、大阪電業協会青年部会より副会長、そして兵庫県電業協会から多数の理事をご来賓にお迎えする盛大な会となりました。
懇親会であらためて挨拶にたった難波・新部会長は、今後の部会活動の基本を「ふりかえり」「人と人との繋がり」「若い力の活用」の3点とし、「とにかくやってみろ!」という姿勢で活動に取り組むことを強調し、会場から盛大な拍手を受けていました。
また、今回の役員改選により、青年部会の設立当初から運営にかかわってきた合田部会長、菊池副会長が青年部会を勇退することになりました。これまで本当にご苦労様でした。

第6回総会で開会の挨拶をする
合田部会長。
役員改選により、菊池副会長とともに
今回で勇退することに。
ご苦労様でした。

懇親会で挨拶に立つ難波・新部会長。
「ともかくやってみろ!」
という力強い言葉に今後の
期待がかかります。

兵庫県県土整備部まちづくり局設備課
久井課長様を始め、
多数の来賓をお迎えすることが
出来ました。

ボランティア活動(県立こばと聾学校)

平成16年7月17日(土)、こばと聾学校において「夏の集い」が開催されました。これは同校の在校生だけでなく、職員、卒業生、父兄も参加できる夏の恒例のイベントです。
青年部会では、今年も警備ボランティアとして、この行事に参加しました。不審者等の侵入を防ぐとともに、会場の安全を確保する重要なパートです。このほかテントの解体搬出、人工芝の敷設復旧、備品の後片付けも行う重労働でもあります。
当日は、われわれ青年部会の他にも、神戸女子大のボランティアが模擬店などを運営していました。毎年、校長先生や職員の方々にとても喜んでいただけるので、恒例化したいともいます。

オールスターキャストで望んだ当日のメンバーです。

恒例のボーリング大会開催!

交流事業の一環として、平成16年7月30日、神戸ボーリング倶楽部にて恒例のボーリング大会が開催されました。
台風の足音が近づいてくるなか、参加会員は21名。開会式、始球式の後、6つのレーンにわかれて直ちに競技が行われ、熱戦が展開されました。
結果発表は会場を移して懇親会場で行われ、新規会員で初の事業参加となる神鋼メックスの中井光雄さんが、スコア147/178の計325点という高得点で2位以下を大きく引き離して優勝。準優勝は131/160の計291点で田口善之さん(トーエネック)、3位は160/127の計287点で福岡秀樹さん(ダイトウ電気工事)でした。
今回は役員改選後初めての事業で、初参加となった方も多数いましたが、ボーリング、懇親会と和やかな雰囲気の中、交流を深めることが出来ました。

難波部会長、渾身の始球式。

この華麗なるフォーム!ボールの行き先は?

第3回「省エネルギー」に関する勉強会

青年部会では恒例の継続事業となっている省エネルギーに関する勉強会が、今年も11月19日、神戸市の県教育会館・ラッセホールにおいて開催されました。
今回、講師としてお迎えしたのは、セイコーエプソン株式会社・CSR地球環境推進部主査、竹村雅志氏です。
竹村氏は社内で省エネ活動に取り組くみながら、社外においても「省エネパトロール隊」のリーダーとして、ボランティアで諏訪地域の企業、病院等の省エネ診断に積極的に取り組んできました。最近では長野県庁やその他の地域でも省エネ診断を実施するなど活動の場を広げ、講演活動も全国で行っています。その活動はNHKをはじめとするメディアでも頻繁に取り上げられているほか、資源エネルギー庁長官表彰などさまざまな表彰実績もお持ちです。
今回の勉強会では、まずそうした竹村氏の活動を紹介したテレビ番組を放映し、日ごろどのような活動に取り組んでいるのかを具体的に見る事ができました。
続く講演では、現在のような活動に取り組むようになったいきさつから、実際の活動の内容についてお話いただきました。特に後半にお話いただいた省エネのチェックポイントは、たくさんの省エネ活動の実績に裏打ちされた貴重な内容であり、しかもひとつひとつが具体的な数値で語られました。こうした詳細なデータも、かなりの部分はご自身で収集・計算されたものだとのことで、オブザーバーとして参加された兵庫県県土整備部まちづくり局設備課や企画管理部管財課、健康生活部環境局大気課地球環境係の皆様も熱心に聞き入っている様子でした。
休憩をはさんだ第二部では、アンケート形式で寄せられた質問に竹村氏が答える形で進行し、寄せられたたくさんの質問に、具体的な事例を紹介しながらお応えいただきました。
省エネ活動は身近な所から始めることができ、しかもさまざまな方法論があるようです。今度の省エネ活動を考える上でも、大変示唆にとんだ、有意義な講演会事業となりました。

セイコーエプソンのホームページ

今回の講師としてお招きした竹村雅志氏
(セイコーエプソン(株)
CSR地球環境推進部主査)
 

講演の前には、竹村氏の活動を
取り上げたテレビ番組が上映された。
積極的な省エネパトロールの
様子が紹介されている。

後半は参加者から集められた質問に
答える形で講演会が進められた。
ひとつひとつ分かりやすく
丁寧に答える竹村氏。

兵庫県県土整備部設備課との懇親座談会開催

平成17年2月10日(木)、兵庫県県土整備部設備課との懇親座談会が開催されました。設備課からは田川主幹をはじめ、5名の課員の皆様にご出席いただきました。
今回の座談会では、初の試みで第1部の講演に外部の講師をお招きすることになり、神戸女学院大学非常勤講師で精神保健福祉士の藤田修美先生に「メンタルヘルス/心の健康についてのこころがけ」というテーマで講演をしていただきました。
続く座談会では参加者が4つのグループに分かれ、第1部の講演を聞いたうえで、自由にテーマを設定して話し合うスタイルがとられ、活発な意見交換が行われました。心の健康が基調講演のテーマだったため、さまざまな悩みについても真剣な話が出ていたようです。藤田先生も各グループを廻りながら座談会に加わり、最後にもう一度総括してお話いただきました。
明確なテーマの講演を聞いたことで座談会の話も方向付けがされ、また座談会をすることで講演の内容についての理解も深まったと言う点では、非常に話し合いにも奥行きが出たようで、参加者からも「大変中味の濃い時間だった」といった声が聞かれました。

第1部でお話いただいた藤田修美先生。
(神戸女学院非常勤講師・ 精神保健福祉士)

今回の座談会では講演をふまえて、グループごとに自由にテーマを設定した。藤田先生も各テーブルを廻って座談会に加わり、最後にもう一度総括していただいた。

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